苦しい戦いだった(´・ω・`;)/米田

世の中はホロコースト否認派っていうのがあるんですよ。

 

知ってました?

 

ホロコーストって、ほら、昔ドイツで大勢のユダヤ人が強制収容所に送られて殺害されたってやつです。

 

ガス室が有名ですよね?

 

それを「でっちあげだ」っていう人たちがいるんですよ。

 

でもって、それと論争する羽目になりました。

 

だって、ホロコーストですよ。「シンドラーのリスト」とか映画あるじゃないですか?

 

沢山の痛ましい写真あるじゃないですか?

 

「パットン大戦車軍団」にも登場しますよ。

 

でも、否認派にいわせると「そんなの映画の中だけだ」っていうのですよ。

 

当時の映像も「ハリウッドがこしらえたんだ」というワケです。

 

何言っちゃってんのっていうんで、論争になるのですが、

 

想像以上に手強かったですよ。

 

ホロコーストって戦後ドイツの東京裁判的なミュンヘルム裁判で裁かれているんですよ。人道に対する罪です。

 

そもそも東京裁判って怪しいじゃないですか(´・ω・`;)

 

だからなるべくミュンヘルム裁判に触れないように頑張ったんですけれど、やっぱり、そこが問題になっちゃうわけです。

 

で、ホロコースト、ガス室に対する被告、つまりドイツの収容所にかかわったナチスの証言がですね、

 

暴力によってるんですよね。

 

これは知らなかった。致命的(´・ω・`;)

 

相当ぼかすか殴られたり、蹴られたり、脅迫されて証言させられたらしいんですよ。

 

だから、その証言は信頼ないのだと言われるわけですよ。否認派は。

 

その上で、ガス室で使ったといわれるガスは殺虫剤で、処刑ではなくシラミ駆除に使われたんだっていうのです。

 

もちろん、反論は出来ますけれど、あんまり効かないんですよね。

 

ホロコーストに対する知識不足が露呈するわけですよ。(´・ω・`;)

 

否認派って詳しいんですよ。あれやらこれやら、証拠は嘘だ捏造だと言われると、だんだん詰まってくるんですよ。

 

もうね、しょうがないから、ドイツ語のページで検索ですよ。

 

ドイツ語のページを自動翻訳で和訳にするわけです。

 

そしたらね、ありましたね。すごいのが。

 

1944年11月にですね、

 

アウシュビッツのゾンダーコマンド(収容者管理ユダヤ人)

 

マルセル・ナジャリさんが埋めたメモが

 

1980年に発見されていたんです。

 

でも、発見当時、メモは湿気から文字が滲んでいて、読めなかったんですよ。

 

しかし2017年になってようやく9割の解読が成功しましてね、

 

それによると、彼はガス室での苦しい作業に従事しているのです。

 

ガス室にユダヤ人が送り込まれ殺され、その遺体を処分するきつい証言です。

 

これね、すごいですよ。

 

それまでは戦後の証言だから、要するに、ガス室という嘘に乗っかった証言だって否認派は主張していたわけですね。

 

しかし、これは戦争が終わる前の記録で、英米ソ連軍の強制とかない証言なんですよ。

 

これを伝えたらね、さすがに、黙りましたね。否認派も。

 

まぁ、そのうち、偽造だとか言い出しそうですけれどね。

 

日本語で検索かけたらYahoo!ニュースにも紹介されていましたね。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20171229-0007...

 

ドイツではホロコーストの否認は逮捕されるんですよ。

 

それが否認派にはホロコーストが嘘の証拠みたいな理屈になるんですよね。

 

ちなみにここ最近は毎年1万から1万5千人が逮捕されるらしいです(´・ω・`;)

 

しかし、このマルセル・ナジャリさんがアウシュビッツに残したメモは今後この議論を黙らせるでしょうね。

 

いやー、よかったよかった○´д`A)

 

ホロコーストありますからね。ガス室がないとかいうデマに騙されないで下さいね。

 

ホロコースト否認派ってユダヤ陰謀論を主張するんですよ。日本にも想像より沢山いますよ。

 

ユダヤ陰謀論が本当かどうか、仮に本当だとしても、ユダヤ陰謀論が実際に殺した人なんて確認出来ませんが、ユダヤ陰謀論を信じてユダヤ人を憎み何百万人も殺した人はいるのです。

 

だからユダヤ陰謀論とかも信じちゃダメですよ。危ないから。

 

でも、これが結構いるんだよね。驚くべきことに。

 

恐ろしい恐ろしい。