東京株式市場の日経平均株価が、一時2万2937円を超えたそうです。
これは、バブル経済崩壊後の最高値(サイタカネ)なんだそうで、実に、景気が良い話しですね(⌒∀⌒)
人手不足感も増しているようで、給与に還元されている業種も、既にあるようです。
全体的にも、来年の春以降も期待出来るとの見立ても、聞こえるように、なってきました。
しかし、問題なのは、企業が、儲けを国内人件費に回すか、それとも、海外に資本投下するかです。
以前でしたら景気よければ普通に社員に還元するのですが、
今は、より人権費が安い海外展開をしようとする傾向があります。
これがグローバル化というものの悪弊です。
たとえば、アメリカのアップルは儲かっているのに、
アメリカ国内に工場をつくらず、全部海外の、台湾や中共などに発注しています。
中共では従業員を奴隷のように酷使してiPhoneを作っている次第で、
中共の工場は、iPhone製造の受注で、どんなに儲かっても、
それが従業員生活の改善には、なかなか繋がりません。
では、儲けはどこにいくか?というと、
中共の偉い人の私腹を肥やしたり、さらには中共の軍事費に回されるのです。
せっかく良い製品を企画しても、発注は自分の国にするのではなく、中共にしてしまうのは、
何も、アップルばかりでなく、日本企業にも見られる傾向なわけで、
それゆえに株価が上がっても、なかなか高揚感を覚えない次第です。
しかしながら、
例えばアップルのやっている事は、
iPhoneを販売することで、
アメリカはじめ、世界の富を、集めるだけ集めて、
中共に渡しているようなものです。
繰り返しますが、
中共はその金で国民生活の改善をするどころか、
軍事力を高め、
世界に牙を向けている次第ですから、
要するに、
中共に発注するアップルのような企業は、自分で自分の首を絞めているようなモノなのです。
また中共自身もそういう優秀な製品の発注を受ける事で技術的に進歩し、
世界に売れる製品を自ら作れるようになっています。
これら中共製品も、世界に売れる事で、中共の軍事力を高める原資となっているのです。
せっかく株価があがっているのですから、日本企業は中共に投資したり、発注したりすると、それが中共の軍事費に回って、結果的にこちらに牙が向けられるという状況をよくよく考え、
自分の首を絞めるような事をせず、国内発注に回帰し、国内従業員の待遇改善に力を入れるように強く願います。
やってます。
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