8月12日。ヒトラーの息子とか、きんぞーの上がってなんぼとか、子連れ狼とか、劇画原作で有名な小池一夫氏、81歳が以下のようにツイートしました。
「食費にお金を若者はかけられないというが、それは、言い訳。今日のお昼ご飯、鱧のおすましだったけど、家人に聞いたら、実質何百円だって。骨切りした鱧も旬だから安いし、他の材料も残りものだしって。やれば出来る。やらないだけ」
それが炎上したと、ニュースになりました。
「何百円でも贅沢だ」とか「自炊している時間なんかない」とか「一人暮らしで忙しかったら自炊しようとしても食材腐らせるだけ。それなら数百円の外食や弁当の方がマシ」とか批判的な意見が溢れたそうです。
これに対して、小池氏は
「昨日のツイート、反省してます。若者と接することは多くても、若者と暮らしていないので、今の若者の現状が頭では分かっていても、肌の感覚では分かっていなかったんだなあとリプを読んで思いました。自分も同じような若者だったはずなのにね。年長者として、もっと、広く深い目でツイートすべきでした」
と反省ツイートして、引き取りました。
ちなみに昨年小池氏は
「年長者が「俺にも出来たのだから、お前もやれる」と言って来たら、100%聞き流していいですよ。意味も根拠もないただの根性論だから。」
とツイートして絶賛されたわけでもありますが。
今回は、まさに、自分が批判した事をやって、見事に炎上して、見事に鎮火させたという感じです。
まぁ、
あれですね。
貧乏には二種類あって、暇なし貧乏と、暇あり貧乏です。
暇なし貧乏が一番悲惨で、暇あり貧乏は工夫次第で多いに楽しめます。
小池一夫氏は、若者貧乏者を暇あり貧乏だと誤解したから炎上したのでしょう。
若者の実際は暇なし貧乏だったのです。
自炊する暇があるかないかで随分と人生は違うのですよ。
ということで、パスタとニンニクと鷹の爪とランチョンマットしかかなかったので、ペペロンチーノを作ってみました。
こないだ作った時は塩入れ忘れたので、今回はしっかり塩入れています。
うまい!めちゃくちゃうまい!自炊サイコー(=゜ω゜)ノ
でもって外食といえば、
やっぱりステーキというお店が石垣島にできたそうです。
いきなりステーキもあるんですけれどね。
なんか200gのステーキ1000円で、ライスとサラダがお代わり自由らしいです。
サラダのお代わり自由っていいですよね!野菜足りないから!
よし、いこう!やっぱりステーキ!
まぁ、鱧は食べられないけれど、ステーキと「野菜」は大事だ。
※鱧って小骨が大変らしいです。それを上手に取り除いて、熱湯に通すと反り返って白い花のように開くんだそうで、これが結構料理人の腕の見せ所だそうです。そんな技術を持った人を嫁にした人だけが味わえる鱧汁なわけで「やれば出来る」と言われても、そりゃ若者も困惑するでしょうね。
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