ふと思うおはなし/さくの

 

きっと、気分悪くなるので

 

嫌な方は

 

戻ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしがいなくなって

 

どれだけの人が気付くのか

 

どれだけの人が

 

思ってくれるのか

 

数の話を

 

しているわけではなくて

 

 

それは

 

わたしが

 

どれだけしてあげられていたのかの

 

反面教師だと

 

思うわけで

 

実際

 

わたしはどれだけのことが

 

できているのだろうかと

 

たにんに対して

 

何かができてあげられているなんて

 

そんな

 

大それたことは思わないけれど

 

違くて

 

わたしは

 

ここにいて、良いですか?

 

そんな

 

至極単純であろうことを

 

かんがえて

 

勝手に

 

苦しくなっているだけなのだと

 

 

わたしはいつだって自分勝手で

 

きっとただの悲劇のヒロイン

 

わかっているから

 

慰めの言葉がほしいわけではないです

 

優しい言葉が、

 

ほしいわけでは、ないんです

 

気持ちを

 

ただ

 

吐露したいだけ

 

こんなかたちでしか

 

吐き出せないから

 

誰に聞いてほしいわけでもなくて

 

ほんとただの

 

ひとりごと

 

 

 

おやすみなさい